まちの移り変わり・町名ところどころ その③「しばらくすると、その南、一条小山には、白壁陽に映えて、まばゆいばかりのお城が空にそびえ…」昭和13年に甲府市教育会が発行した「甲府郷土読本」の16章「町名ところどころ」不定期ブログ3回目は、武田城下町から徐々に舞鶴城、そしてその南に広がる甲府城下の町名が出てきます。2017.09.22 12:59
まちの移り変わり・町名ところどころ その②「さて時の移りに従って、すべての物は動いて行くものである」 まちの中心が移った時の変化は、おそらく今の我々が想像することができないものだったと思います。「あそこにお店ができてまちが開けてきたね」なんていう事とは次元が違う。今の私達が生きるのはまちを動かし、住むことも強制する世界ではないのですから。 武田信虎は続く内乱を制し、1519年に本拠地を甲府市の川田町のあたりから新たに築いた躑躅ヶ崎の館へうつしました。地域の豪族など有力国人層の城下集住を成し遂げました。これが甲府の誕生です。2017.09.07 12:00こうふのまち