にじみ出る味わいがわかるお年頃になったからでしょうか。ちゃんと残したいと思えるものがあります。しかも今の形で。月日という誰も追いつけない価値って、ありますもんね。
甲府にはそんな価値を備えた場所があります。
山梨の子供の娯楽の殿堂、学びと触れ合いの場、甲府のかつてのこどもたちの数々の思い出がつまった甲府市遊亀公園と付属動物園です!
写真を見ていただけたら、たぶん、どんな公園かわかると思うので、とりあえず、写真を見ていただきましょう!
動物園パートと遊園地パートに分かれてます。
入園料こども(小中学生)30円。
レッサーパンダ。こんなに近いの?ってくらい近い場所でふつーに歩いてます。たぶん、そのうち、しゃべりだすと思います。
今ではあまり見かけないゲームや、あちこちで引退した遊具とかがたくさんあって、実は価値が出てきています。ほかにないんだから。
園内のお茶屋さん、買いたくなるし、食べたくなる。おでんに焼きそば、稲荷ずし。これ、最高。
動物園の中にも外にもお茶屋があって地元の人の憩いの場。
新しい仲間のゆきひょうのミュウちゃん。すごく綺麗ですよ。
ゾウとも触れ合えるし
モルモットなんかはお膝にのせて遊べます。うさちゃんはいつみてもかわいい。
先日うまれたぺんぎんのあかちゃん
ポニーさんは、ちゃんとヘアカットしてもらっているらしいですよ。
驚愕のスピードで成長するアメリカンビーバー。こうふコンシェルジュのブログでも以前書きましたのでその成長っぷりはここをぽちっとなしてください)
とにかく、目線がとっても低い位置にあって、やさしさ感じます。
ここ、実はすごい歴史あって、大正8年、今から98年前に上野動物園(東京都)、京都市動物園(京都府)、大阪市天王寺動物園(大阪府)に次いで全国4番目にできたんですよ!
1919年ってことは、こうふが開府500年を迎える2019年には100年を迎えるんですよ!なんなんだ!この節目の重なり!!!
月日が作る価値ってわかりますでしょ。いろんな時代を超えてます。
動物園の外、公園でも紙芝居のおじさんがいます。私が子供のころはおじさんから水あめを買って、真っ白になるまでくるくるして、型押しっていうガムみたいな遊びもしてました。
動物園のそとも中もこの甲府遊亀公園はみんなのものですよね。ずっと。
ってことで、ちょっとみなさん、行ってみてください。
「圧倒的な見せ方」で勝負はできませんが、ゆるくて、懐かしくて、あたたかい甲府遊亀公園付属動物園も、よろしくです。
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/zoo/
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